ドラムンベースの歴史


ドラムンベースの歴史は比較的浅く、1990年代初頭にイギリスで発祥したといわれています。 ディスコミュージックのルーツはR&Bをはじめとした黒人音楽ですが、ドラムンベースはブレイクビーツをルーツにしています。 ドラムンベースの最も大きな特徴は、その複雑なリズムとBPMの速さです。 この音楽は主にシンセサイザーとシーケンサーで演奏され、160以上のBPMを用います。


しかし、演奏方法を工夫することで、実際のBPMよりゆったりした曲調にしたり、逆に疾走感を強めたりと、その音楽の表現は無限に広がると言えます。 2000年以降になると、それまでイギリスを中心としたヨーロッパのみのブームだったドラムンベースが、国際的に広がっていきます。 ブラジル、オーストラリア、ドイツ、日本といった世界各国のアーティストがそれを取り入れるようになりました。


その後もドラムンベースは、「リキッド・ファンク」 と呼ばれるソフトなものに派生し、新たなジャンルとして確立しました。 ドラムンベースは、様々な音楽ジャンルのスタイルを取り入れやすいのも特徴で、ディスコミュージックの要素を取り入れたものがクラブシーンで非常に人気が高いのはもちろん、 レゲエ的要素、ラテン的要素などと組み合わさったこの音楽もまた多くの人に親しまれています。